大字大ノ瀬で発見された奈良時代の豊前国上三毛郡役所跡です。
内郭は四面庇付き建物を正殿とし、その東に桁行の長い南北棟建物を脇殿として配するL字型の配置をとる。
また、柵列によりこれらの建物を囲み、正殿正面には四脚門を有する。
そしてさらにもう一重外側に、一辺150mを測る外郭を形成する柵列跡等も見つかっている。
遺跡の保存状態も良く、律令期の地方官衙の一形態を示す貴重な遺跡である。
春には菜の花を楽しめます。
秋には満開のコスモスが咲き誇る中「上毛祭り」が開催され賑わいます。